Archive for 2月, 2012


木嶋佳苗の裁判が始まっている。交際していた男性3人を次々と自殺にみせかけて、練炭で中毒死させた、殺人罪だ。被告人への質問で弁護側は木村佳苗の異常な感覚、人生観を引き出した。そう「変な女」を印象付けたのである。光市母子殺害事件の「死者をよみがえらせる儀式」という突飛な空論にも似た訴えである。デートクラブ、愛人契約で月収150万円?彼女に女性としてのそれだけの価値があったのか?是非検証してもらいたいものである。本命の彼がいても、平気で他の男とも関係するというが、こんなものは特に驚くには値しないが、本命がいるという以上に、さらに男がいたってことだろうか?どんな男だ?顔が見たいものである。本命ならばまだわかる。結婚したい男はいるだろう。しかし、彼女と遊ぶ男は、そうはいまい。普段の生活も相当な浪費家だったという。セレブ気取りだったのだろうが、不思議なことに整形には何の興味もなかったようだ。なぜだ?男を騙すなら、整形して痩せることが大事だ。なかには変わった趣味を持っている男もいるが、やはり外見上美しい女は強力な武器である。相当金を騙し取ったのだから費用など、何とでもなったはずだ。恐らく彼女は外見を補って余りある魅力を持っていて、そのことを自覚していたのではないだろうか?しかし、彼女の魅力とは一体何だ?優しさか?面倒見の良さか?甘え上手だったのか?うーん、わからない。
法定でも全く動揺を見せていないというが、普通の人間なら、裁判所の法定で自分が殺人罪に問われたら、どう感じるか?
有罪なら死刑だろう。木嶋佳苗の心の闇はどこまで広がっているのだろうか?

車買取情報によると、中古車の値下がりが続いている。従来からの売れ筋であるコンパクトカーが全体的に値下がりしているのだ。東日本大震災で中古車市場は活況を呈していたが、だいぶ落ち着いてきたようだ。「フィット」が100万円前後、「ヴィッツ」が90万円前後となっている。人気の「プリウス」も150万円程度で値下がり傾向だ。この原因はエコカー補助金制度の復活で新車販売台数が回復したことにある。補助金で中古車に対する割安感も薄れる。また買い換えによる中古車の供給が過多になっていることも原因だ。ちなみに、2011年のガリバー・カーオブザイヤーは1位プリウス、2位ワゴンR、3位フィット、4位クラウン、5位マーチ、6位ヴィッツ、7位アルファード、8位エスティマ、9位セレナ、10位BMWミニだった。
一昔前までは、車は財産であり、ステータスであり、耐久消費財だった。富の象徴だったのである。しかし、今はどうか?免許取得人口は鈍化傾向だ。平成20年12月現在で免許保有者は8045万人。保有率は63%で10人中6人が免許を持っている計算だ。昔の若者は18歳になると必ず、と言って良いほど教習所に通ったものである。しかし、最近では免許を取得しない人間も多い。必要ないからという理由とともに、車に対する価値観が大きく変わっているのだろう。特に都会では公共交通も発達している。さらに車を持つことへの経済的負担が重い。1ヶ月に5万円以上の駐車場を借りることなどバカバカしくてやっていられないのだ。私の経験でいえば、山梨県韮崎市在住の頃は車がないとどこにも行けなかった。中央線は1時間に1本もない。市内のバスも不便であった。そんな地域で暮らすためには車と免許は必須である。しかし、東京や大阪で生活するためには、車はかえって邪魔なのかも知れない。